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行事報告 忘年登山（竜峰山～東陽町）
2020年12月20日（日） 報告：赤星・野上
例年ならば、八代から竜峰山を経由して終点の東陽町温泉施設「せせらぎ」で歳忘れの忘年会「ザイル祭り」を兼ねる登山行事だったが、今年は新型肺炎コロナウイルスの影響で「忘年登山」のみとなった。
当日は地元のトレラングループが同コースを使う大会を開催する情報があったので、会員への案内には「いつもと違う交通手段（バスも含め）を利用するよう」に伝えた。しかし、心配になり担当の赤星さんと事前に３ヵ所で３０台が収容できる777段近くにある事業所（1か所は会員の事業所）の駐車場を確保した。
出発は777段が9時、熊野座神社が10時として、当日の受付でどちらからでも出発できるようにした。結果的には777段からが１２名、熊野座神社からが４名の出発だった。案内文にはいつもの例会山行とは違って「個人のペースで登山ＯＫ，ただし初心者は一人にならない、一人にしない」とのルールで各々の歩行ペースでの登山であった。
竜峰山頂上に早く到達したのは健脚組が多い777段組であったようだが、双方がほぼ同じ時間に合流できた。その後、鞍ケ峰を経由して竜ヶ峰に着いたのが正午前のお弁当に丁度良い時間となった。密にならない状態で昼食をとっている間に後続の熊野座神社出発組と合流できた。
晴天の無風に近い明るい陽射しの中での昼食後、三々五々に下山を始め東陽町を目指した。最後はいつものように居鷲岳方面に歩を向け無事運動公園に全員が到着できた。途中、トレランメンバーの復路とすれ違いが多かったが、お互いに気持ちよく道を譲りあう状況が見えた。
会が掲げる「安全で楽しい登山」が実現できたようです。来年はいつものように「ザイル祭り」も出来ることを願っている。
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