「日帰りで大崩山のアケボノツツジを見に行こう」と誘ったところ、１２名の参加があった。
　天気は曇りから晴れ。高気圧のへりに当たったため、午前中は西風が強く冷たかったが、新緑の風で清々しいくらいであった。
　宮崎県の比叡山林道が悪路のため、参加者所有の自家用車４WD３台で市役所を５時出発。2017年の春は4月初旬から中旬に寒の戻りがあり、花の開花が全体に遅れていたので5月7日は花見に丁度良い時期であった。

　林道沿いから岩ツツジ、ガクウツギなどの花々が車窓を楽しませてくれ、林道の悪路も「なんのその！！」の勢いで宇土内谷登山口に到着した。ここは山奥だが、既に10台以上の車が駐車してあり、宇土内谷からの大崩山アケボノツツジ群生の人気の高さにびっくりした。
　支度をして9：00出発。登山口から山ツツジや岩ツツジが咲き、小一時間ほどでアケボノツツジの群生域に到達した。群生は鹿納山分岐近くまで続き、ピンクの花の桃源郷に皆満足した様子であった。
　運転手の皆さん、お疲れさまでした。参加の皆さん、楽しい山行ありがとう。

［行　程］

八代市役所（5：00）－国道３－国道４４３―国道218－県道214－鹿川比叡山林道―宇土内谷登山口（9：00）―アケボノツツジ群生域（9：45）―鹿納分岐―大崩山（11：10）―宇土内谷登山口（13：30）－日之影温泉―八代市役所（18：30）

（写真：遠原）