例会山行 立山三山と剱岳
2017年7月25日~29日 報告:遠原
参加者:男性3、女性7 合計10名(現地ガイド2名)
7月25日(火)
AM5時30分に集合して、竹原、小林両氏の車で空港へ。宮交観光の担当者に見送られ、7時35分発の飛行機で憧れの剱岳に出発。羽田空港で乗り継ぎ富山空港に着いたのが11時頃。迎えのバスで立山駅からアルペンルートを通り、ガイドさんと合流。雨の中だが室堂を散策し、PM4時半頃、雷鳥荘へ到着して1日目が無事終了。
(写真:雷鳥荘にて)
7月26日(水)
7時前に雷鳥荘を出発して立山三山縦走へ。前日の天気予報とは裏腹に晴れたり曇ったりの天気であった。今年は例年になく雪が多くて凄い雪渓に注意しながら雄山に到着(お払いとお酒を頂く)。
大汝山、富士の折立、真砂岳、別山等を縦走し、剣山荘へ着いたのは夕方4時頃。夕食前にガイドさんと全員で明日昇る順番等を決めて、2日目を終えた。
(写真:雪渓の中を行く)
7月27日(木)
朝、4時に起床して、5時に剱岳へ登る予定で暗い中で準備をし、いざ出発という時に大粒の雨。ガイドさん曰く「岩が滑るから登れない。」とのこと。皆ショックで空を見上げるばかり! その後、カラビナの使い方の講習をして、このまま剣山荘に居るのも退屈、と思い竹原、小林両氏と相談。室堂に行って温泉にでも入ろうと決めて宿を探したが、なかなか見つからない中、やっとの思いで1件見つけた。
(写真:立山の岩碑の前で)
竹原さんが雪の中をビニールに座って滑る姿を見ながら雷鳥沢に着く。今夜の宿・雷鳥ヒュッテを遠くから見ると素晴らしく見えたが、近くに行ってみると廃墟同然の山小屋であった。夜には室内にも雨が降り、枕元にポトリ、ポトリ!!だが、温泉は良かった。
(写真:晴れ間の中を行く)
7月28日(金)
雷鳥ヒュッテを小雨の中8時に出発して、竹原さんの提案で日本一高所(2,410m)のミクリガ池温泉に入浴、大変良い風呂であった。ここで、ガイドさんとお別れした。
その後、雨も上がり室堂に着く。後ろ髪を引かれる思いで、室堂に別れを告げ、降りてきた。黒部ダムでは、ゆっくり放水等を見ながら記念写真を撮り、扇谷に着いた。小型バスに乗り、黒部ビューホテルにつき、昼ご飯を食べた。(信州そばが美味しかった)
夜はいつものようにビール、お酒、ワイン等をいただき、楽しい反省会でした。
(写真:霧のミクリガ池)
7月27日(土)
ホテルを8時30分に出発し、約40分で安曇野ワイナリーへ。試飲をした後、皆さんは中国人並みの爆買い。諏訪大社本宮へ参拝して、御柱祭りの勇壮な柱を持て、皆驚いていた。
(写真:諏訪大社の御柱)
その後、昼食をとり4時頃中部国際空港に到着して6時10分発で熊本空港へ。7時20分到着後、八代に向かい、皆元気で帰りました。参加された皆さん、お疲れさまでした。また、機会がありましたら、劔岳へアタックしてみてください。(写真:竹原、遠原)