例会山行 大崩山(宮崎県)
2019年10月13~14日 報告:黒田、写真:西村
参加者 男:5名 女:5名 合計10名
自家用車3台利用 (1台は現地合流)
10月12日出発の予定が、台風19号の影響を考慮して一日ずらして実行する。
13日午後12:30東陽町集合・出発。高千穂経由にて上祝子キャンプ場へ、、、。
少し道間違いで16時30分頃到着。入村届、テント設営、夕食の支度、焼肉パーティー。ビールで乾杯。 寒くもなく大いに盛り上がる。明日の登山コースを考慮し、早めに切り上げて就寝。
14日5:00時起床。登山準備。 朝食6:00 上祝子登山口へ。現地参加のMさんと合流、し登山届入函し、06:30登山開始。大崩山荘を経て、わく塚コース分岐(07:30)袖ダキにて小休止。小積ダキの岩峰群を堪能し、記念撮影。誰かが岩壁登攀しているパーティーを確認。技術と体力に感銘する。
(大崩山荘手前の橋)
(袖タキの全容)
中和久、上和久をトラバースして広場にて昼食(11:45)。若手Kさんに上和久塚への登頂を促す。大崩山頂への登頂は下山時間の関係もあり断念し、リンドウの丘を越えて坊主尾根に取り付く。小積ダキからの展望は和久塚コースの岩峰群が眼前に迫り、圧倒される。素晴らしい天候に恵まれて至福のひと時を過ごす。
(写真:子積ダキの頂上で)
坊主尾根の下りは梯子とロープの連続で気が抜けない。滑落事故や転倒に充分気遣いながらの下山となる。象岩のトラバースは極太ロープから10ミリ程度のステンレス製のワイヤーに取り換えてあり、容易に通過できた。勉強の為と称し、スリング・カラビナの使用を強要する。下ること2時間あまり、大崩山荘渡渉点到着。今回の渡渉は登り下りとも苦労なく、スムースで縦走時間も予定通りで(15:45)上祝子登山口到着、お疲れ様でした。
(写真:スリング、カラビナを使って)
(坊主尾根コースは梯子の連続)
(坊主岩)
初めての大崩山系のメインコースを縦走された方にとっては少しハードな登山でした。天候には恵まれてのご褒美もあり、充分堪能されたと思います。
次回はアケボノツツジの季節に挑戦されてはいかがでしょうか。 何回登っても飽きる事はありません、体力勝負です。