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​岩宇土山 (熊本県)

2023年2月26日(日)  報告・写真:赤星

参加者:男性11名、女性:8名

​交通手段:マイクロバス

 八代市役所からマイクロバスに乗車だったが、朝は冷え込み寒かった。予定通り6時に出発し,1名せせらぎのバス停で乗車した。7時15分に道の駅五木でトイレ休憩後、久連子古代の里へ向かった。直通の道は災害で通行止めなので椎原から林道に入り迂回した。

 迂回したことで通常より30分程度時間がかかった。予定の8時30分に到着予定だったが、車道の崩落でバスが通れず手前で下車し,登山口まで歩くことになった。予定より約20分遅れの9時17分に登山を開始した。

 登りから急登で稜線に上がるまでで息切れするほどだった。2度休憩を入れ、ガレ場と足場の悪いトラバースへ突入。落石をさせないように、滑らないように歩くことで時間がかかり疲労がたまった。途中、数は多くなかったが福寿草を見かけた。

 久連子岳直下に鍾乳洞を見つけた。氷柱は暖かったため見られなかった。久連子岳近くの稜線に11時12分全員が合流し,岩宇土山を目指した。20分くらいで11時34分に岩宇土山に到着した。当初計画では白崩平で昼食予定だったが、予想以上の疲労と空腹で山頂で全員昼食をとった。約30分程度食事を済ませ下山を開始した。

​可憐な福寿草
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​青空の登山道

 今回、上福根山を予定に入れるはずだったが時間の都合上行かず、白崩平へ向けて分岐から下山した。急な植林の登山道を下山し,白崩山に12時42分に到着した。福寿草はほとんど見かけないくらい数が少なかったが,白崩平の標識周辺で少し咲いているのを見かけた。今までのきつさが吹き飛ぶくらいで参加者の笑顔が見られた。以前よりかなり少なくなったと言っていた。

 白崩平よりも少し下ったところが少し多く咲いていた。下山時、2組の団体とすれ違った。沢の渡渉で登山道がわからなくなったと連絡があったが,途中で会員が待っていたので合流はできた。オコバ谷登山口に13時54分に下山し、車道を目指し沢沿いの林道を歩いた。災害で林道の崩壊が多数あり、災害の大きさが目に焼き付いた。

 車道には14時17分に到着し各々、久連子古代の里からバスへ向かった。2名がバスに来ないのでしばらく待っていた。全員がそろい15時18分にバスが発車した。帰りの車内は静かで参加者の疲れがでたのだと思った。

 16時28分に道の駅五木でトイレ休憩とお土産を買い、市役所へと向かった。1名17時30分前後に下車し、八代市内で給油後、18時1分に市役所へ帰着した。比較的暖かく、終日快晴の天気で良い例会山行ができた。

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