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山行報告  金敷城山425m(佐賀県)

2023年6月25日(日)  報告:松山

 参加者  男性:6名 女性:10名 合計16名

      マイクロバス利用

 梅雨真っ盛りの中、巨石パーク公園のある佐賀の低山に行った。出発前日は晴れていたが、沖縄にいた前線が九州に北上してきて当日はポツポツと雨模様。  八代市役所7時出発。九州自動車道の宮原サービスエリアで一人拾って参加者16名。

 長崎自動車道に入り金立サービスエリアでトイレ休憩と焼き立てパンを購入し、佐賀大和インターチェンジで高速を降りて国道263号を北上。約10分で巨石パーク駐車場に到着し合羽を着て9:32出発。

 階段を100m ほど登って巨石群の山道に入る。石の姿と説明板を見比べながら神頭石、道祖神、御船石、兜石、烏帽子石、天岩門、蛙石、などの16体の巨岩を見て歩く。これらの巨石群は、近くの川上狭の神社のご神体ともいわれ、肥前風土期にはこの辺りは荒ぶる神の住まう地として登場し知恵者の女がこれらの神を鎮めたことから賢女(さがめ)が佐賀の語源の一つになったともいわれている。

 荒ぶる神を思わせる神秘的な巨岩群を見ながら372mの尾根に出る。自然林に富んだ尾根を歩き金敷城山との分岐へ。分岐から左に入り林道を超えてすぐ金敷城山の山頂になる。城山と名付けられているが山頂には地蔵さんがいるだけで城跡はない。30分で昼食をとってスタートする。

 金敷城山山頂から林道を超えて元の尾根道との分岐に戻る。分岐から100mほど下ったところで道を間違えて鉄塔整備用の道に入ってしまい予定の文殊院より手前に下ってしまった。山道の終点は、国道添いの藤田工業の敷地で工事用のトイレが30個ほどおいてありトイレの間を迷路のようにヨウヨウすり抜けて駐車場に出られた。と、思ったら駐車場の警備サイレンが鳴りだしてアタフタ!!M氏とYさんが警備会社に連絡してお咎め無しだったが、バスもエンジンが故障したりしてハプニング続きの思い出に残る山行であった。

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