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例会山行   紫 尾 山(鹿児島県)

2023年3月12日(日)  報告・写真:野上

参加者:男性11名、女性:8名

​交通手段:マイクロバス

 朝6時50分 明るい日差しの中、八代市役所を出発。途中水俣:道の駅でトイレ休憩。登山口にトイレがないため、登山口手前の国道沿いの公衆便所にも立ち寄った。

 登山口で準備を済ませ、9:15 登山開始。(標高500m程度) 登尾コースを登り始め、

「千尋ノ滝」であふれる水しぶきで、しばらくはさわやかな気分になった。

 登山道は竜峰山のようには整備されてなく、倒木をくぐり、跨ぎながら、しばし急騰を

登り、林道に合流した。ほどなく上宮神社で休息をとり、鉄塔の見える頂上を見上げた。

 やがて車道に出て、9合目の駐車場を横目に頂上を目指した。天気が良ければ桜島や霧島連峰も見えるはずだったが、残念ながら生憎の曇り空で、霧に包まれていた。頂上は少し風があったので、駐車場近くの芝生広場で昼食とした。(11.:30)

紫尾山.JPG
標高500mの千尋ノ滝
山頂での様子

 11:50に下山を始め、枯葉を踏み、倒木の中を進んだが、思いのほか急こう配で、足を取られる仲間もいて、歓声が上がっていた。途中には「自然保護林」の標識があり、植林ではなく自然林の様子がうかがえた。

 登り2時間半、下り1時間半のコース予定時間を全員が早めにクリヤーして1時過ぎには

下山が完了した。さすがは「八代山の会」メンバーだ。

 下山から20分ほどで「日本百名湯」に認定されている紫尾温泉に着き、良質の源泉につかり、疲れをいやすことができた。帰りには、さつま町の道の駅、こんにゃく屋にも立ち寄った後は一挙に八代までノンストップで帰った。

 心配された雨が降る前に八代に帰り、二度の延期を経た例会山行も無事に終了できた。

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