top of page

例会山行  太郎丸嶽・次郎丸嶽~観海アルプス 

2021年12月5日(日)    報告・画像:野上

参加者:男11名、女7名 合計18名  (マイクロバス利用)

 朝7時出発予定だったが、皆さんの集まりが早く、5分ほど早めに八代市役所を出発。師走の始まりというのに気温も低くなく、天気快晴。途中「道の駅不知火」で一人を拾い雲一つない青空の中を天草に向かった。

 大矢野物産館に立ち寄り、トイレを済ますと共に登山準備をして再び乗り込む。今回は、我が会員には「太郎丸嶽・次郎丸嶽」のみでは満足されないと思い、「観海アルプス」の一部を歩くべく、時間短縮のため通常の今泉駐車場でなく、最も登山口に近い西辺集落までバスを乗り入れる為であった。しかし、当初予定の場所を通り過ぎ、切り返し困難な集落の奥まで案内してしまった。地元の住民が通りかかったので、元に戻る道を尋ね、ドライバーのMさんにはご苦労を掛けてしまった。

 9:00 予定通り出発。岩場に両手を使いながら登り、太郎丸嶽に登頂。次郎丸への分岐に戻り、無風の林の中を次郎丸へと向かう。岩場が多く、特に頂上寸前の大きな真ん丸の一枚岩(以前は四つん這いで登った)には、10mを超える2本のロープが設置してあった。10:25 予定よりも早く次郎丸嶽に到達。八代の外港付近を望む八代海を見渡し、コロナ禍の中で久々の解放感を味わった。

太郎丸・次郎丸岳.JPG
​ロープを使って慎重に
太郎丸・次郎丸岳2.JPG
​八代の外港が身近に見える

 10分後には下山を開始し、今泉駐車場に戻る。(11:40)トイレを済まし再びバスにて「観海アルプス」の合流地点を目指した。下車後15分ほど登った陽当たりの良い場所で昼食を取り、登りを再開して5分ほどで「観海アルプスに合流。ルンルン気分には程遠い、急な階段の上り下りがあり、想定外の会員もいたであろう。途中「蕗岳」にも立ち寄り、最後の力を振り絞り目的の白嶽に登り、終点のキャンプ村に到着した。(14:40)

 歩行時間5時間の長丁場であったが、「八代山の会」会員は平気の様子が伺えた。大矢野町で入浴の後は、お決まりの海産物屋に立ち寄り、不知火の海岸線から真っ赤な夕陽を見ながら、予定通り18:00に市役所に到達した。お疲れさまでした。

bottom of page